分析手法

【株の割高指標】PER

株価が、1株あたりの純利益(EPS)の何倍かを測る指標。一般的には、PERの安い銘柄を購入し、株価上昇と共にPERが高くなったら売却する。しかしPERが低い銘柄には理由があったり(訳アリ銘柄)、PERが高い銘柄が更に上昇する事例も多々ある(皆買ってるから今後も伸びるだろう的な)。決算や事業展望を把握したうえで、PERで銘柄の過熱感を測り、買い時・売り時を判断するのが良い。
物価

【サービスの高騰続く】2024年5月英国CPI

総合+2.0%まで鎮静化したが、コアが+3.5%と高止まり。食品などは鎮静化する一方、サービス関連が+5.7%と止まらぬ勢い。市場の反応として、為替は英ポンド高に反応。インフレ高止まりが懸念されている。
景気

【やや弱め】2024年5月米国小売売上高

コアが前月比マイナスを記録。米国10年債も一時は4.30%⇒4.24%、USDは158.1⇒157.7まで低下。米国株ほか他市場への影響は軽微(景気後退までは懸念されていない)
日本株

【純資産との比較】PBR

PBRは株価と純資産を比較して、株価の割高/割安感を見る指標。日本銘柄の中で掘り出し物を見つける際に使える。
日本株

【東証の取組み】日本の株価に対する期待感

東京証券取引所の取組みにより、低調だった日本株に対する期待感が高まっている。PBR1.0倍割れはあくまで指標の一つであり、投資リターンがしっかり見込める企業に投資すべき。
物価

【不安が残る】2024年5月31日 米国PCEコアデフレータ

物価は変わらず、個人消費の鈍化 2024年5月31日、米国PCEコアデフレータが発表された。 PCEコアデフレータ(Personal Consumption Expenditure Core Deflater) FR...
景況感

【前回値・予想値値共に上振れ】2024年5月米国PMI

米国の購買担当者指数の結果発表。サービス業が上昇を牽引。物価の先行きを占う指標として、現在の利下げ期待が再度後ろ倒しになる可能性が高まった。
物価

【サービス物価の高騰続く】2024年4月イギリスCPI

イギリス物価の総評としては低下傾向にあるが、中身としてはサービス物価の高騰は継続しており、他国同様終息まで長引きそう。
物価

【本当に鈍化しているのか?】2024年4月カナダCPI

2024年5月21日にカナダCPIが発表された。数値こそ鈍化しているが、インフレ終息というには時期尚早。
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