景況感

【中身も悪い】2024年6月米国ISM非製造業景況指数

物価上昇の牽引役立ったサービスに関する景況感が大幅に下落。これにより為替は161.60⇒161.0とUSD安。米金利は10年が4.40%⇒4.33%に低下。米国のインフレ鎮静化が見えてきた一方、景気の冷え込みが懸念される。6月米国ISM非製造業景況指数 48.8(予想 52.5、前回 53.8)
景気

【ここも堅調】豪州2024年5月小売売上高

物価高継続による金利影響が真っ先に懸念される小売。そんな懸念を跳ね返す結果。AUD/JPY = 107.7 ⇒108.0に寄与。5月小売売上高 +0.6%(予想 +0.2%、前回 +0.1%)
景気

【国家の経済規模】GDPとは

GDP : Gross Domestic Product(国内総生産)国家の経済規模を測る指標で、絶対値から経済規模が、推移から好景気/不景気が見えてくる。より正確に比較したいなら実質GDPを、豊かさを知りたいなら、一人あたりGDPを参照する。
物価

【わずかに鈍化】2024年6月28日 米国PCEコアデフレータ

米国の物価指数は予想値通り・前回比で減少し、個人所得が巻き返し。5月の労働市場・消費が堅調であったことを示唆する内容。
分析手法

【利回り】イールド

イールド:Yield(利回り)。収益性(%)を意味する。最重要は国債利回り。株式銘柄も1/PERで計算すればイールドに算出可能。長期国債利回りと比較して、銘柄の投資判断に役立てることができる。
物価

【インフレ懸念再燃】2024年5月豪州CPI

前回値・予想値を上回る結果。豪ドル高に寄与。内訳を見ても総じて増加、住居関連費用も5%以上の高騰が継続。利下げを見送った中央銀行の判断が正しかったことが証明された。
物価

【サービス物価再燃】2024年5月カナダCPI

前回値・市場予想を上回る結果。サービス価格とりわけ家賃の高騰が続き、インフレ退治の難しさが垣間見える内容となった。
分析手法

【借金の活用度合い】財務レバレッジ

どれだけ借金を活用したビジネスか測る指標。簿記の最初も資本金から始まるように、自己資本を使った事業を梃子(レバレッジ)にして銀行から融資を受けて事業規模拡大を図ることから、レバレッジと言われる。利益も損失もレバレッジの分だけ拡大されるので諸刃の剣であり、肝要なのはバランス。
分析手法

【経営効率】ROE

ROE : Return On Equity(自己資本利益率)株主資本から得られるリターン効率を測る指標。借金して大きなスケールでビジネスした場合、ROEは良くなりやすいが、不相応な借金はビジネスの不安定性を招くため注意。産業の成熟度に合わせた財務レバレッジが取れているか注意深く見る必要がある。
分析手法

【銘柄分析の王道ツール】EPS

EPS : Earnings Per Share(1株あたり純利益)純利益を発行済み株式数で割った指標であり、収益性と成長性を見ることができる。株価を詳細に観察する際に、EPS×PERの観点から考える際に役立つ。
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