物価 【わずかに鈍化】2024年6月28日 米国PCEコアデフレータ 米国の物価指数は予想値通り・前回比で減少し、個人所得が巻き返し。5月の労働市場・消費が堅調であったことを示唆する内容。 2024.06.28 物価経済指標
分析手法 【利回り】イールド イールド:Yield(利回り)。収益性(%)を意味する。最重要は国債利回り。株式銘柄も1/PERで計算すればイールドに算出可能。長期国債利回りと比較して、銘柄の投資判断に役立てることができる。 2024.06.27 分析手法株
物価 【インフレ懸念再燃】2024年5月豪州CPI 前回値・予想値を上回る結果。豪ドル高に寄与。内訳を見ても総じて増加、住居関連費用も5%以上の高騰が継続。利下げを見送った中央銀行の判断が正しかったことが証明された。 2024.06.26 物価経済指標
物価 【サービス物価再燃】2024年5月カナダCPI 前回値・市場予想を上回る結果。サービス価格とりわけ家賃の高騰が続き、インフレ退治の難しさが垣間見える内容となった。 2024.06.25 物価経済指標
分析手法 【借金の活用度合い】財務レバレッジ どれだけ借金を活用したビジネスか測る指標。簿記の最初も資本金から始まるように、自己資本を使った事業を梃子(レバレッジ)にして銀行から融資を受けて事業規模拡大を図ることから、レバレッジと言われる。利益も損失もレバレッジの分だけ拡大されるので諸刃の剣であり、肝要なのはバランス。 2024.06.24 分析手法株
分析手法 【経営効率】ROE ROE : Return On Equity(自己資本利益率)株主資本から得られるリターン効率を測る指標。借金して大きなスケールでビジネスした場合、ROEは良くなりやすいが、不相応な借金はビジネスの不安定性を招くため注意。産業の成熟度に合わせた財務レバレッジが取れているか注意深く見る必要がある。 2024.06.22 分析手法株
分析手法 【銘柄分析の王道ツール】EPS EPS : Earnings Per Share(1株あたり純利益)純利益を発行済み株式数で割った指標であり、収益性と成長性を見ることができる。株価を詳細に観察する際に、EPS×PERの観点から考える際に役立つ。 2024.06.21 分析手法株
分析手法 【株の割高指標】PER 株価が、1株あたりの純利益(EPS)の何倍かを測る指標。一般的には、PERの安い銘柄を購入し、株価上昇と共にPERが高くなったら売却する。しかしPERが低い銘柄には理由があったり(訳アリ銘柄)、PERが高い銘柄が更に上昇する事例も多々ある(皆買ってるから今後も伸びるだろう的な)。決算や事業展望を把握したうえで、PERで銘柄の過熱感を測り、買い時・売り時を判断するのが良い。 2024.06.20 分析手法株
物価 【サービスの高騰続く】2024年5月英国CPI 総合+2.0%まで鎮静化したが、コアが+3.5%と高止まり。食品などは鎮静化する一方、サービス関連が+5.7%と止まらぬ勢い。市場の反応として、為替は英ポンド高に反応。インフレ高止まりが懸念されている。 2024.06.19 物価経済指標
景気 【やや弱め】2024年5月米国小売売上高 コアが前月比マイナスを記録。米国10年債も一時は4.30%⇒4.24%、USDは158.1⇒157.7まで低下。米国株ほか他市場への影響は軽微(景気後退までは懸念されていない) 2024.06.18 景気経済指標